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アレルギーと体の緊張は関係しているのでしょうか?

  • 執筆者の写真: 大橋しん
    大橋しん
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

「体の使い方を見直すことで、アレルギーまで変わることがあるのですか?」


このような質問をいただく機会が以前より増えています。


実際にレッスンを受けられた方の中には、花粉症や慢性的な鼻炎、じんましんなどが、いつの間にか以前ほど気にならなくなったと話される方が何人もいらっしゃいます。


もちろん、私は医師ではありませんし、アレルギーを治療するための指導を行っているわけでもありません。


そのため、「レッスンでアレルギーが治る」と言うことはできません。


ただ、体の使い方が変わる過程で症状に変化が現れた例を数多く見てきたことも事実です。


その理由を断定することはできませんが、一つ考えられることがあります。


それは、多くの方が共通して慢性的な緊張を抱えていたことです。


体を観察すると、首やあごが硬くなっていたり、歯を無意識に食いしばっていたり、呼吸が浅くなっていたりすることが少なくありません。


さらに、仕事や人間関係などで常に気を張り続けている方も多く、自分では力んでいる自覚がないまま生活しているケースもよくあります。


このような状態では、自律神経のうち活動モードを担う交感神経が優位になりやすくなります。


交感神経が働き続けると、呼吸が浅くなり、血流にも偏りが生じ、内臓の働きや免疫のバランスにも影響が及ぶ可能性があります。


アレルギーは免疫反応の一つですから、自律神経の状態が無関係とは言い切れません。


もちろん、これだけで原因を説明できるわけではありません。


しかし、慢性的な緊張が和らぐにつれて症状も軽くなった方を、私はこれまで何度も見てきました。


レッスンで取り組むことは意外なほどシンプルです。


必要以上に力を入れている場所に気づき、支えなくてもよいところまで頑張っている癖を少しずつ手放していきます。


無理に筋肉を伸ばしたり、強く押したり揉んだりすることはありません。


呼吸を妨げている力みを減らし、自分の体重を自然に支えへ預けられるよう練習していきます。


すると表情が柔らかくなり、呼吸が深まり、体全体が落ち着いた状態へ向かう方が少なくありません。


その変化の中で、アレルギー症状まで穏やかになったというケースがあるのです。


私が目指しているのは、症状そのものを追いかけることではありません。


いつも緊張して戦い続けている体から、必要な場面だけ力を発揮できる体へと変わっていくことです。


その結果として、体のさまざまな反応が落ち着いてくることがあります。


アレルギーも、その変化の一つとして現れる場合があるのかもしれません。


もちろん効果には個人差がありますし、すべての方に同じ変化が起こるとは言えません。


それでも、薬だけでは思うような変化を感じられなかった方が、体の使い方を見直したことで新たな可能性を見いだす場面を私は何度も経験してきました。


長くアレルギーと付き合ってきた方ほど、「体をゆるめる」という視点を一度取り入れてみる価値はあるように感じています。

 
 
 

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