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へバーデン結節のリハビリ――「元に戻す」よりも「保つ」視点で

  • 執筆者の写真: 大橋しん
    大橋しん
  • 2月18日
  • 読了時間: 3分

指の第一関節が変形し、痛みやうずき、腫れが出るへバーデン結節


主に加齢に伴う変化とされ、関節の変形そのものを元通りにすることは正直に言って難しいです。


しかし、ここで誤解してほしくないのは――「だから何をしても同じ」ではないということです。


実際には、痛みや可動域(動く範囲)は、動かさずに固めてしまった人よりも、できる範囲で動かしてきた人のほうが良いケースが圧倒的に多いのです。



なぜ「動かすこと」が大切なのか


へバーデン結節があると、痛みを恐れて指を使わなくなりがちです。しかし、動かさないことで起こるのは、


  • 関節周囲のこわばり

  • 血流の低下

  • 可動域のさらなる減少

  • 「動かすと痛い」という思い込みの強化

です。


関節の変形と、痛みの感じ方や動きの質は、必ずしも一致しません。


同じような変形でも、痛みが強い人とほとんどない人がいるのはそのためです。


重要なのは、どこまでなら無理なく動かせるのかを知ることです。



「できる範囲」を知ることが最大のリハビリ


私のレッスンでは、痛みを我慢して動かすことは勧めません。


その代わりに行うのは、


  • 今、どんな動きが起きているのか

  • どの瞬間に痛みが出るのか

  • どこまでなら違和感が少ないのか

を丁寧に観察することです。


多くの方は、痛みが出る前の「予兆」に気づいていません。無意識の力みや急な動きが、痛みを増幅させています。


自分に起こっている動きと痛みに向き合えるようになると、


  • 不要な力みが減る

  • 動かせる範囲が少し広がる

  • 痛みの波に振り回されにくくなる

という変化が起こります。


これは「治す」というより、痛みを最小限にしながら、可動域を最大限に保つための学習です。



動かした人のほうが良くなる理由


関節は「使われ方」によって状態が変わります。


まったく動かさなければ、関節周囲はさらに硬くなり、血流も落ちます。


一方で、無理のない範囲で丁寧に動かしている人は、


  • こわばりが軽減する

  • 朝のうずきが減る

  • 可動域が保たれる

といった変化が見られることが多いです。


大切なのは、「どこまでやるか」ではなく、**「どこまでなら大丈夫かを知っているかどうか」**です。



へバーデン結節と向き合う姿勢


へバーデン結節は、加齢変化の一つです。だからこそ、


  • 完全に元通りを目指して焦らない

  • 痛みをゼロにしようと無理をしない

  • できる範囲を見極める

この姿勢が重要になります。


痛みを敵にするのではなく、身体からの情報として受け取る。


それができると、「怖くて動かせない指」から「付き合い方がわかる指」へと変わっていきます。


へバーデン結節は元には戻りません。しかし、痛みや可動域は、向き合い方で変わります。

できる範囲で動かす。その範囲を正確に知る。


そのためのサポートを、私はレッスンで行っています。


レッスンの前に無料でオンライン面談をして、丁寧に話を聴いてからお会いしています。


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