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「力みの正体は“重さの扱い方” ― 太極拳で体が楽になる理由」

  • 執筆者の写真: 大橋しん
    大橋しん
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:2 日前



これまで体の痛みや疲れについて記事を書いてきましたが、振り返るとすべて「体の使い方」というテーマにつながっていることに気づきました。


そこで、これまでの記事を「体の使い方シリーズ」として整理していこうと思います。


〜今回の記事は以下〜


人はいつもバランスを取りながら生きています。立つ、歩く、振り向く、手を伸ばす。どの動きも、倒れないように体が調整しています。


このバランスとは何をしているのでしょうか。それは、自分の体の重さをどう支え、どう移しているかということです。


体には重さがあります。頭にも、腕にも、胴体にも重さがあります。


動くたびに、その重さが少しずつ移動します。人は無意識のうちに、その移動を止めたり、支えたりしてバランスを取っています。


ここで一つ問題があります。


重さの扱い方にクセがあると、必要以上に力で支えようとします。すると、体に余計な緊張が生まれます。


たとえば、


・頭の重さを首だけで支えようとする

・上半身の重さを肩で止めてしまう

・体重の移動を怖がって足を固める


こうしたクセは、自分では気づきにくいものです。でも、この「重さを止めるクセ」が、コリや疲れやすさにつながります。


太極拳が体にやさしい理由は、ここにあります。


太極拳は、筋力で動こうとしません。重さを利用して動きます。


体重を少しずつ移しながら動きます。押すのではなく、乗る。振り回すのではなく、運ばれる。


ゆっくり動くことで、どこで重さを止めているかが分かります。そして、止めずに流す練習ができます。


力を抜こうと努力するのではありません。重さをうまく使えるようになると、結果として力みが減ります。


バランスとは、がんばって固定することではありません。重さを上手に扱えることです。


太極拳は、その感覚を体に教えてくれる方法です。


体の緊張や力みは、性格や年齢のせいではなく、重さの扱い方のクセから来ていることが多くあります。


このクセは、理にかなった方向で練習すれば変えていくことができます。


もし「力を抜きたいのに抜けない」「動くとすぐ疲れる」「姿勢を意識しても楽にならない」と感じているようでしたら、一度体の使い方を見直してみませんか。


太極拳クラスや個別レッスンで、無理のない体の使い方を指導しています。


ご興味のある方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。



このブログでは、体の痛みや疲れを「体の使い方」という視点から解説しています。


これまでの記事では、


・疲れを単なる体力不足として扱わないこと

・姿勢は形ではなく体の働きで決まること

・慢性的な痛みは無意識の緊張と関係していること


についてお話してきました。


まだ読まれていない方は、こちらも参考になります。










▶︎ 第8回:この記事

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